認知症 笑顔

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認知症 笑顔

認知症の方の症状は、患者さんの数だけあると言っても大袈裟ではありません。
怒りっぽい方、涙もろい方、笑顔で居られる方など。


一日を過ごす上で、笑顔があったらいいなと感じます。



医療機関の方が良く言われるケースとして認知症患者は「無表情である」と聞く事が多いのが現実です。


確かに全ての事を忘れてしまい、もう何も考えなくなってしまうという意味なのですが、生きている限り感情はあります。


ただ、その感情をうまく表現出来ないだけの事である場合が多いのも事実です。


認知症という病気をただのボケであるというように言われていたのは、一昔前の話です。


一日を笑顔で過ごされている患者さんやご家族は、沢山あるのではないでしょうか。


介護というイメージを暗く重く取り上げているのは、マスコミの心無い報道でもあると考えます。


確かに老老介護、介護者・介護利用者の暴力、無理心中、自殺・殺害...など、悲しいニュースは今も昔もある話ではないでしょうか。


一部を報道する事で、すべての介護という現場に影響してしまうのも大きな問題のひとつです。
もちろん、24時間笑顔で過ごす事は誰にでも出来ない事です。


無理に笑顔を作る事で、お互いの心のバランスが崩れてしまう時もあります。

その時、その状態をどう捉えるかという事でも大きく左右されるものです。

一緒に笑えた時間を良い時間だったねと話す事が出来るか、逆にちょっとだけしかなかったと捉えるか。



認知症の患者さんの中には重症で全く表情も分からない方もいらっしゃいます。

しかし傍で懸命にお世話をしている方にとっては、今日は調子が良い・悪いと感じる事が出来ると言います。

大切にその方を思っている証拠だと思います。

はたから見たら何でもない事が嬉しいと、現場の声がある様に、ちょっとでも微笑んでもらえたら最高の喜びに繋がるのです。

介護や育児に見返りを求める人は居ないのだと思いたい現在社会でもあります。

実際に中に入ってみなければ分からない事、中に入って初めて理解できる事は、どのような物事にもあるのです。

認知症が特別であるとか、認知症だからという偏見は、無くなる事もないのですが少しでも減少していくと良いと考えます。

多くを求めるのではなく、眼の前の現実を受け入れる事から、初歩的な事からのスタートがとても大切だという事です。

そして全てを自分だけで背負う事はやめましょう。
自分を大切にしなくては、何も始まりません。

心のゆとりは、お互いの笑顔になって現れる事を望みます。

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2010年3月12日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:認知症

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